詩(ポエム)
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流される世界
作: miwanoko
- カテゴリ:未分類
- 投稿日:'13年2月4日 05:33
- 表示回数:131回
- 総合評価:1
- この詩(ポエム)へのコメント:2件
流された場所で
変わりいくもの
人は移り 人は老いて
植えられた花のタネ
その花が咲くのを
あの人は見られようか
そんな事をふと思えども
自身が消え去ってしまう
かもしれないとしれば
次第と想いは薄まって
誰彼が風化を口にしても
想いを抱いていなければ
其に何かを感じる事も無く
ある者は取り残される
人の死は平等ですか
そんな事は問うまでもない
多数の中に入れば
祈りを捧げられる
けども どこかで
人独りが亡くなって
誰が祈りを捧げよう
流浪の身となり
流され続けた末に
辿りつくは誰しも
墓場であるけれど
見られぬ 知られぬ 場所にいては
亡き場所は 泣き場所にはならず
※この詩(ポエム)"流される世界"の著作権はmiwanokoさんに属します。
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この詩(ポエム)へのコメント (2件)

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miwanoko さん
こんばんは
お久しぶりですね。
>人の死は平等ですか
> そんな事は問うまでもない
>多数の中に入れば
>祈りを捧げられる
> けども どこかで
>人独りが亡くなって
>誰が祈りを捧げよう
人間って悲しい生き物ですね。
作者
miwanoko さんのコメント
祈りは救いにはならない
それでも冥福を祈るのは