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詩(ポエム)

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初雪鴉

作: パープルウインド

花一つ無き荒れ果てた眺めの上に

星は荒涼と輝きにける

私の瞳は虚ろだ 光は既に衰えた

風や星の音もなく 鳥や虫の声もなく

凛と凍える斑の景色

見え隠れするは親愛の

鏡のような彼の鴉



斑模様の雪景色

凍えた身を俯伏せる

その黒き瞳の光は失わず

私の動向を追回す


今にも息絶えそうなその鴉は
闇夜に隠れて死にたかろう
しかし野生の本能か
毅然と私を威嚇する
親愛なる鴉よ
天に召される瞬間まで
生きるとは何かを
お前は示してくれるのか

ああ 尊敬に値す 鴉よ

なんという尊厳

生きるとは格も厳格なのか

死するとは格も尊きものなのか


私は踵を返したのだ

哀れな鴉のためでない

哀れな私自身のため

黒く冷たい泥水を含みこんだ靴で

足が縺れようとも 倒れはしまい もう二度と

この地に戻りはしまい 削りはしまい

尊き時を 無駄にしまい

※この詩(ポエム)"初雪鴉"の著作権はパープルウインドさんに属します。

作者 パープルウインド さんのコメント

初雪の
不二の裾野に
逝く鴉

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