詩(ポエム)
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サーカス
作：
３
- カテゴリ：悲しみ
- 投稿日：'14年4月20日 19:23
- 表示回数：294回
- 総合評価：0
- この詩(ポエム)へのコメント：0件
サーカスが聞こえる
こんな涼しい夜に
サーカスが聞こえる
こんな悩ましい夜に
俺を連れていってくれよ
どこか遠くへ連れていってくれよ
ペンキで塗りたぐった夜空に隠して
月はどこかで拾えばいい
星はどこかで買えばいい
涙の雫でできた青い湖まで
俺を連れていってくれよ
錆び付いた記憶を沈めたいんだ
その後で涙を流そう
青い雫に
その後で問いかけよう
涙の雫に
それだけでいい
それだけでいい
暑い夏の真ん中
月を見つけた
決して完全には光らず
それでもよかった
思いきり夜空に投げた時
サーカスが聞こえた
こんな涼しい夜に
サーカスが聞こえた
こんな悩ましい夜に
※この詩(ポエム)"サーカス"の著作権は３さんに属します。
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作者
３ さんのコメント
バンドやってた時に思いついた詩です。
インストバンドだったから詩なんかいらなかったんだけども。