携帯版 歌詞GET

みんなの歌詞GET   ようこそ ゲスト さん   メンバー登録(無料)   ログイン  

投稿した詩(ポエム)にコメントがもらえるコミュニティ

詩(ポエム)

[広告]

僕は雨を知らない

作: 司門君 

あの町に大きな爪痕を残した雨も

僕の街ではアスファルトを濡らす水

やがて雲も去り君はまた布団を干す

ぶり返す暑さにもう少し降ってもいいとつぶやく



あの町では多くの人が銃弾に倒れた

僕の街では老人が転んだと救急車が走る

やがて時は去り人は平和の重さを忘れてしまう

神は人をより分けるために地上に炎を降らす



僕は雨粒の一つ一つを知らない

その濡れた世界だけを見る

一つの雨粒がどうなったかなど分からない

それは僕がこの世を去る事と多分同じだ

※この詩(ポエム)"僕は雨を知らない"の著作権は司門君 さんに属します。

作者 司門君  さんのコメント

 豪雨で被害を受けた皆様には心よりお見舞い申し上げます、そして早い復旧がなされますことをお祈りいたします。

この詩(ポエム)の評価
評価項目評価数
深い 1
感動 1
タイトルいい 2
好感触 1
合計 5
[広告]

この詩(ポエム)のURLとリンクタグ

この詩(ポエム)のURL:
この詩(ポエム)のリンクタグ:

この詩(ポエム)へのコメント (11件)

snow_pocket

'17年8月21日 18:42

この詩(ポエム)を評価しました:好感触

自然の脅威は、時に人の運命さえもかえてしまうことがあります。自然の驚異を侮ってはならないと言うことなのでしょうね。

司門君 

'17年8月21日 20:32

snow_pocketさん、久しぶりです。

 私の街の近くでも大きな被害がありました、雨粒の一つ一つを記憶している人などいませんが、その小さな雨粒も集まると忘れられないほどの大きな爪痕を残す。
 私たちの小さな意志も集まって大きなうねりとなり、世界の歴史に残すほどの大きな変革が出来ると良いのですが。

 早速のコメントありがとうございます。

むー

'17年8月23日 00:17

この詩(ポエム)を評価しました:タイトルいい

司門君
 こんばんは

 お久振りです。

 あすは処暑ですね。
今年は日照時間がとても短いとか…
日本は細長い国なので処暑とはいえ暑さは色々でしょうが…
 こちらは此処1か月夜は雷雨増水警報が出たり解除になったり忙しい毎日です。まるで梅雨空のような湿気に草の伸びる事、野菜の値段がとても高くなりました。

 久しぶりに詩拝読させて頂きました。
まずタイトルに衝撃を受けました。

 一連二連三連共に其々感じる所があり、そのすべてはどこかの出来事のように思いがちですが、そうではない、いつ私たちに起こるかしれない、そんな危険性をも含んだ平和そうな世の中である…そんなふうに感じたむーでした。

 ただ祈る事しかできないかもしれませんが、
だれもが安らげる地球になってほしい
そんなふうに思うむーです。

 時節柄くれぐれもご自愛くださいますように。


司門君 

'17年8月26日 20:08

 むーさんへ。

 詩は直接的な言葉のみに頼らず、回りくどい表現も時として有効な場合もあり、そのため比喩、暗喩や倒置法、押韻、脚韻、繰り返し、などの技法を使って心情を表す事も有ります。
 報道文や論文、レポートなどの文章はできるだけ誤解されないように正確に書く事を注意するものですが、詩の場合はそれを無視して面白さや、読んだ時の心地よさを優先することもあります。

 抒情詩は特に自分の思いを何の制約も受けずに表現できるもの、それをどのようにあらわすかがその人の才能とでもいうものなのでしょうか、それを育てるのは細やかな感性に他ならずそれを研ぎ澄ませることによって、人の心を引く詩が生まれてくると感じます。

 心に感動が無ければ頭で考えただけの詩には読むものもその限界を感じるものです。
 先の文人たちの作品を読むとその文章の奥底が見えない、どこまでも深く潜れるんですね、私もそんな詩が書けるようになりたいです。

 コメントありがとうございます。

夢工房

'17年8月29日 15:11

この詩(ポエム)を評価しました:タイトルいい

 読み終わると、このタイトルしかないと感じるいいタイトルです。

 私の勝手な解釈と言うか感じたのはタイトルに「私」ではなく「僕」としたのは司門さん自身が少年のような純粋な疑問と社会へ妥協しない目線で書きたいと言う意思の表れから「僕」を使ったように思ったんです、そしてそれが見事に合っている。

 どこまで潜っても底にたどり着けない詩、ああ、私もそんな詩が書きたいですね。
 最近の司門さんの詩にはそれに近いものを感じますが。

司門君 

'17年8月31日 06:09

 夢工房さんへ。

 大変なお褒めの言葉、ちょっと恐縮もしますが、うれしく頂戴いたします。

 タイトルに関しましては夢工房さんがおっしゃる様な事を具体的に考えたわけではありませんが漠然とした思いはあった気がします。
 なにより読者がそう感じたならそれがその人にとってすべてだと思っていただいて結構です、詩は公開された時点からその解釈は読者にゆだねられるのですから。

 
  >どこまで潜っても底にたどり着けない詩
   最近の司門さんの詩にはそれに近いものを感じますが。

 まだまだとても行き着かないとは思いますが少しでもそのような感じがしたのであればとてもうれしいことです、いつか本物と言われるようになれると良いのですが。

 コメントありがとうございます。

ひよく

'17年9月11日 00:09

この詩(ポエム)を評価しました:深い

こんばんは、ご無沙汰しております。
災害が起こる度に、多くの人々の運命が変えられてしまいます。
ほんの小さな雨粒も、集まれば災害。
アスファルトを濡らしている雨は優しいものなのに。
まさに「深い」と感じられる作品に出会えた気持ちです。

司門君 

'17年9月14日 19:40

ひよくさんへ。

 ほとんど幽霊会員になってしまいました、ご無沙汰しています。

 私の隣の町にも豪雨被害があり知人の実家がやられたそうです。

 例えば今戦が起きて百万の人が死んだとする、その中の一人が僕であったとして、世界中の人がその戦を嘆いたとしても、そのほとんどの人は僕の死を嘆く事は無い。

 人は誰もが主人公、その人の人生ではその人を中心に世界が巡る、でも世界から見たら一人の人生なんて、雨粒の一つほどでしかないのでしょうね。

 コメントありがとうございます。

ここあこころ

'17年10月13日 15:06

この詩(ポエム)を評価しました:感動

司門君、こんにちは。
毎度お馴染み、ご無沙汰でございます。
私もすっかり幽霊会員です(笑)

三連目がこの作品の言いたいところ、
感じたいところの凝縮された部分、
結論めいたものに感じました。
この連だけでも作品が成り立つくらいに…

>僕は雨粒の一つ一つを知らない

  その濡れた世界だけを見る

 一つの雨粒がどうなったかなど分からない

  それは僕がこの世を去る事と多分同じだ

嘆きや孤独すら感じる表現です。
でもですよ、ほとんどの方が雨粒のひとつひとつ、
存在のひとつひとつになんて、
いちいち気にも掛けようとしませんものね。
そこに意識を向けるだけで、
ちっぽけな己を浮かび上がらせるだけで、
それはとても尊い、思いやりに満ちた行為に私は感じます。

心で泣いて…

その心に降る雨の雨粒たちは、
きっとどこかの実在する雨粒たちに繋がっているんですよ…
と、信じてみたくなります。
ふふふ。
司門君の、こういうところ、とても好きです。
また、忘れられたころにでもお邪魔しますね。

雨粒に陽射しが反射してきらめいて、
心美しい作品に思いました。
ではでは、お邪魔しました。

司門君 

'17年11月6日 22:27

ここあこころさんへ。

 遅いあいさつでごめんなさい、時々覗いていたのですがサイトがフリーズしてて、お返事が今日になりました(汗)。
 言い訳させていただくと、このところ仕事の方が忙しくてゆっくりとみんポエを覗いている時間が取れないんです、気の乗らないままのコメントなど皆さんに失礼になると思い、この一年ほどほとんど活動らしいことはしていません。

 ここあこころさんにはたまに投稿した詩にコメントをいただき恐縮しています、ありがとうございます。

  >その心に降る雨の雨粒たちは、
   きっとどこかの実在する雨粒たちに繋がっているんですよ…
   と、信じてみたくなります。

 そうですね、そしてその一粒に自分を重ねる事で、ちっぽけな自分を再発見しようとしている、そんな気持ちですね。

 今日はお褒めの言葉だけですね、少し手加減していただいたのかな、いい気持ちで休ませていただきます、ありがとうございます。

ここあこころ

'17年11月14日 19:55

司門君、こんばんは。
お返事遅くても構いません!お気になさらずです。
私も(本当に)時折覗きに来ているだけですので...
お仕事の忙しいときは無理せず、しっかりお休みしましょう♪
ではでは、お邪魔しました。

ここあこころ

コメントを書く

登録済みのユーザーは ログイン してください。
登録済みでない方は 新規登録 してください。