詩(ポエム)
[広告]
キミの面影
作: 唯野一稀
- カテゴリ:悲しみ
- 投稿日:'18年10月26日 01:09
- 表示回数:220回
- 総合評価:2
- この詩(ポエム)へのコメント:4件
キミの前では、
何も出来ず泣いていた・・・
それも今や昔の話。
過去を振り返ると、
泣く事でキミを悲しませていた。
そんな今夜、月を見ながら
夜風に吹かれてあの時に戻れるなら・・・
もう悩んだりせず、守ってあげるのに。
なんて悴んだ掌を懐炉で温めていた・・・
若かった、餓鬼だった、弱かった。
追憶のさなか、また涙腺が緩む・・・。
いつの間にかキミは私の全てだった・・・。
どんな恋愛をしたって越えられない壁、
後々恋人作ってもキミと比べてしまった。
懐炉の暖かさで温めるのではなく、
また手を繋いでキミと『寒いね?へへ笑』と言いたい・・・
今日は泣かせてくれ・・・、
あれはいつだって僕のせいだと。
かけがえのないものだった時間を
もう少し、今夜は辿りたいからさ・・・
※この詩(ポエム)"キミの面影"の著作権は唯野一稀さんに属します。
[広告]
この詩(ポエム)のURLとリンクタグ
この詩(ポエム)のURL: | |
---|---|
この詩(ポエム)のリンクタグ: |
この詩(ポエム)へのコメント (4件)

__
唯野さん。 こんにちは。
感情移入して思わず泣いてしまいました。
それ程に描写が鮮やかで素晴らしい作品でした。
あの頃は何もできずに泣いていたけど
今なら守ってあげられるのに。。。
過去に戻ることは出来ませんし
無くした恋をやり直す事も難しいですよね。
切ないながらも素敵な詩でした。
どうもありがとうございました^^
唯野一稀
Taka.さんコメントありがとうございます
泣けましたか?嬉しいです
そこまでの作品がかけたと思うと(??????)??
好感触の評価ありがとうございます!
唯野一稀
Niaさんコメントありがとうございます
いやフィクションって書きましたけど
大袈裟に言っても2割?3割?の人が
ありますよね(笑)
なんか過去思い出させて、
ごめんなさいね(・д・。)
作者
唯野一稀 さんのコメント
いつだって失った恋愛は、
忘れさせてくれませんね苦笑