詩(ポエム)
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moon「Indulgence…」
作: Nia
- カテゴリ:未分類
- 投稿日:'19年5月22日 20:17
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上から涙が降ってくる
きっと僕の姿を見て
悪魔が憂いているのだろう
誓いを捨て 掟を破り
砂漠のような街を歩く
乾いた喉を潤すのは
湖に映る月の雫
儚きものを抱きしめて
優しく愛でたあの日々は
遠い記憶の中に残っている
大部分を占めた乾いた感情に
僅かに残る淡い光
僕はまだ
人としての感情があるのだと
そっと手を握りしめる
心配しなくても
きっと行き先はお前の場所
憂いて泣いてくれるその心は
舌舐めずりして待っているのだろう?
こんな僕が許されるなら
たったひとつ握りしめ
旅立ちたいと願うのだ…
※この詩(ポエム)"moon「Indulgence…」"の著作権はNia さんに属します。
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