詩(ポエム)
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君を好きになることを許して
作: 杉菜まゆか
- カテゴリ:片想い
- 投稿日:'20年6月28日 15:11
- 表示回数:191回
- 総合評価:2
- この詩(ポエム)へのコメント:3件
あの子に別れを告げてきた
可哀そうな気がちょっぴり
でも 好きでい続けるのは もう不可能
僕の心は あの子をシャットアウト
夜明け前に さよならと書いたメモを残し
カバンひとつで あの子の寝顔を後にした
あの日から 鳴り響くスマホ
はっきり別れを告げたのに
だいたい あの子の方から
僕を誘惑し 同棲に持ち込んだ
この上 ストーカーに変身するとは
冗談じゃないぜ
そんなとき ふとめぐり合った彼女
こんなことしたら トラブルに巻き込まれますよ
トラブル続きのこの僕に
本気の顔して 早死にした母親のごとく
心配顔で 僕を叱ってくれた
なんだか 彼女がまぶしく見えた
あれ以来 ポニーテールの彼女の姿は
僕の心の一服の清涼剤
彼女のことが グサッと心に刺さったまま
好きだなんて とても告白できる勇気はないが
好きになることだけは許して
※この詩(ポエム)"君を好きになることを許して"の著作権は杉菜まゆかさんに属します。
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作者
杉菜まゆか さんのコメント
男性目線で書いてみました。間違いがあれば指摘して頂ければ、幸いです。