詩(ポエム)
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シミル
作: end123
- カテゴリ:優しさ
- 投稿日:'20年9月27日 19:28
- 表示回数:118回
- 総合評価:2
- この詩(ポエム)へのコメント:4件
夏服片付け
一枚
一枚
眠っていた秋の服
一枚
一枚
どれもこれも思い出思い出
ときにさよなら
ときに再会
埃が舞わぬようにねと
開けた窓 窓
終わったころには
日も暮れかかり
どうして秋風は哀愁させるのか
思いながら窓閉める
指先が
じんわり冷たい
※この詩(ポエム)"シミル"の著作権はend123さんに属します。
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この詩(ポエム)へのコメント (4件)
くりす
'20年10月6日 20:39
こんにちは。
東京在住ですが、すっかり涼しくなりましたね。ただ、夏の癖が抜けていないせいで、つい付けてしまう冷房。お陰で部屋が寒いです。いや、切れよって話ですが笑
夏服をしまう日常描写から秋に関連した膨らみを滔々と吐き出すような言葉の羅列が素敵でした。
では。
作者
end123 さんのコメント
おでんが恋しい季節です。